トリとバイクとヒコーキと
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デジタルフォト休刊
すでに誌面・web等でアナウンスされているのでご存じの方も多いと思いますが、月刊誌「デジタルフォト」(ソフトバンククリエイティブ)が、4月20日発売の5月号をもって休刊となります。

デジタルフォト誌とは2004年からのおつきあいですが、2005年2月号で表紙&巻頭ギャラリーページをもらってからというもの、なんと2005年5月号を除いて毎号仕事をいただいていました。おかげさまで我が家の本棚は掲載誌で埋まっています。

2005年7月号からは連載「イカロスの夢」が始まりましたが、このときは野鳥写真での連載でした。
2007年2月号からは連載「イカロスの夢〜鋼鉄の翼編」として、飛行機写真でリニューアルし、現在に至ります。そして5年近くにおよぶ連載も次号(3月20日発売号)で終わることになりました。もう原稿は入れましたが、ラストを飾るにふさわしい内容ですので、お楽しみに!(買ってね♪)

表紙&巻頭ギャラリーページとしては2005年2月号、2006年11月号、2009年2月号、2010年2月号の4回、いずれも飛行機でやらせてもらっています。どの号も大きな反響をいただき、とても嬉しいものでした。
連載やギャラリーでは、もうやりたい放題やらせてもらったので、はたして読者のみなさまのニーズに応えられたかどうかは甚だ疑問ですが、攻めの姿勢は貫いたつもりです。

カメラのスペック記事やハウツーものに偏ったカメラ誌が多い中、他誌とは異なる作家の作品を尊重した誌面づくりに共感し、ちょっとした作例といえども手加減なしでやらせてもらいました。

またなんといっても印刷の綺麗さは特筆すべきで、色見本など付けることなくても妙な色になったことはほとんどありません。ギャラリーページを担当するときは色校チェックしますが、たいてい一発OKでした。

デジタルフォト誌はあれだけの仕上がりながら編集部員はたったの4人。福島編集長以下、スタッフはさぞかしハードな生活をされていたと思います。それでもスタッフみんなが心から写真を楽しんでいるからこそ今までやってこれたのではないかと思います。

なにより嬉しかったのは、僕が志し半ばにして一度会社に勤めたときも、できる範囲で掲載を続けてくれたこと。そして1年で会社を辞めてまたフリーに戻ったとき、また第一線の写真家として迎えてくれたことでした。


そんなわけでデジタルフォトは現在発刊されているものを含めるとあと3号で休刊を迎えます。残り2号、有終の美を飾れるよう、写真家・編集部共々全力を尽くしてますので、みなさまのご支援、よろしくお願いいたします!!
最後も一発ドカンとやりますんで、お楽しみに!

なお、デジタルフォトweb版ともいうべきcreative peopleは継続されますので、ご安心を。


現在発売されている3月号はウマの表紙♪


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Posted by : NAKANO, Koji | 写真 | 23:18 | comments(9) | trackbacks(0)
コメント
あらあら.結構勉強できた雑誌なので,残念です.
| ノース | 2010/03/07 12:34 AM |

ええ〜!そうだったんですか〜!
知りませんでした・・・。(ToT)
NAKANOさんのコーナーはもちろん、今さら聞けないシリーズは本当に勉強させていただきました。
ラスト一発、ほんとに楽しみにしています!

しかし残念です〜。
| YAS-3 | 2010/03/07 12:58 AM |

あらー、微力ながら、可能な限り購入していた唯一のカメラ雑誌が休刊とは、寂しい限りです。
中野耕志さんの特集号は必ず買ってたのになー
中野さんのこれからの活躍は今まで通り、期待しておりますので。
| SUB | 2010/03/07 10:04 AM |

>ノースさん
僕もアレ読んで勉強してました・・・

>YAS-3さん
そうなんです〜。
いやもうホント、コアなヒコーキ写真の貴重な発表な場だっただけに、残念で仕方がありません。

>SUBさん
読者の皆さまには支持されており、部数も伸びていたようですので、今回の休刊は非常に残念です。
あらためて雑誌が継続するということの難しさを感じました。
残りあと2号、がんばりますのでご期待ください。

もちろん、その後も僕自身の撮影活動は続きます!
| Koji NAKANO | 2010/03/07 9:14 PM |

あれ、残念ですね。
データのダウンロードとかも出来て、紙面とディスプレーでの差も見れてよかったのですけど。
小さい作例とかも大きな画面で見ることが出来て、カメラの差とか見やすくて嬉しかったのですが。

紙媒体が減るのは凄く残念です。
| かなぴ | 2010/03/08 6:22 PM |

>かなぴさん
写真を提供する側としてはダウンロードはあまり好ましくないんですが、腕の見せ所でもありました。
印刷物では実際の写りは分かりませんからね。
でもやっぱり作品の発表は、紙媒体でやりたいので、デジタルフォトが休刊というのは、非常に残念です。
| Koji NAKANO | 2010/03/08 10:08 PM |

私は写真歴が浅く2008年からなのですが、初めから一貫してデジタルフォト誌を購入していたので、今回の休刊のニュースは本当に残念でなりません。

初めに本屋で手にとってピンと来てからの付き合いですが、改めて他の誌面を見ても購買意欲は湧いてきません。

これほど質の高い写真誌が無くなってしまうことは重ね重ね残念でなりませんし、中野さんのJetscapeのような特集も誌面上で見ることができなくなってしまうのではないかと懸念しています。

なぜ、こんなに質の高い媒体が無くなってしまうのでしょうか、悲しくて仕方がありません。
| O.K.D | 2010/03/11 12:02 AM |

先日はありがとうございました。自宅が光になってネットがサクサクです。ようやくstrixさんのサイトにお邪魔できました!

雑誌の休刊。。。自分も某雑誌の作成に関わったことがあるだけに、こういう話は心が痛みます。

復刊がくることを祈っております。

| hiyokichi | 2010/03/11 9:48 AM |

>O.K.Dさん
数ある写真雑誌の中から、デジタルフォトをお選びいただきまして、ありがとうございます。
デジタルフォトは、「カメラ」ではなく「写真」に真摯に向き合った雑誌だと思います。

だからこそ編集部員と写真家たちが一丸となって雑誌作りができたと思いますし、休刊が決まった今でも方向性は間違っていたとは思いません。
そのことは、クリピーの休刊のお知らせに対する読者さんたちからの熱いコメントでもよく伝わってきます。

まことに残念ながら福島室長以下編集部は解散してしまいますが、また復活するそのときまで、暖かく見守ってください!

デジタルフォト誌の半生に参加できたことを、写真家として誇りに思います。

4月売りの最終号は、飛行機ではなく野鳥写真で、ページをいただいておりますので、ご期待ください。

>hiyokichiさん
こちらこそ先日はありがとうございました。
いままで光じゃなかったんですか!そしたら僕のサイトは重くてキツイですね。

ここ数年で、いろんな雑誌が休刊になってますので、「次はどこか?」と不安な毎日です。

でも紙媒体にしかできないことが確実にあると思いますので、今ががんばりどころですね。

| Koji Nakano | 2010/03/11 7:59 PM |










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